自動車売却

《実録》恐怖の車売却トラブル事例【4選】巻き込まれない対処法!

ショックを受ける男性

車は少しでも高く買取してくれる業者を選びたいと思うものです。ただ、実際にいろいろ検討・交渉してようやく業者との契約にこぎつけたのに、そこからさまざまなトラブルになることも少なからずあります。

ここでは、実際に起こりうる車売却のトラブル事例とその対処法を紹介します。必ずこういったトラブルが起こるということではありません。

ただ、こういった可能性があることを知った上で車買取に臨めば、トラブルに遭わずに済むリスクは確実に少なくなります。

本当にあった!車の売却・買取時に起きた”4つのトラブル事例”

ノートのチェック

実際に車売却・買取時にはトラブルがあるようで、特に以下のようなトラブルが報告されています。

車の売却・買取時に起きた”4つのトラブル事例”

【トラブル事例1】営業マンによるしつこい電話と強引な買取

交渉している最中

インターネットで、無料で自動車を査定するサイトがあったので、現状の車の評価をしてもらうために依頼したら、多数の業者から買い取りの勧誘電話がかかってきて困っている。後日サイトの詳細を見たら、6 社に対して同時に査定依頼する仕組みになっており、依頼した以外の業者から電話がかかって来る場合があるとの記載があった。文字が小さく、目につきにくいので気がつかなかった。こんなに勧誘の電話があることがわかっていたら査定は依頼しなかった。(2011 年 10 月受付 40 歳代 男性 給与生活者 大阪府)

車買取業者は車を買取しないことには利益が出ませんので、しつこく買取交渉するものです。しつこい電話はある程度仕方がない面もありますが、強引に買取するという事例があります。

実際のケースとしては、悩んでいるお客様にクーリングオフができるからという理由で強引に契約するのです。

また、出張買取を依頼したところ、買取額に納得できないので断っても売ってくれるまで帰らないというケースもあります。

口コミなどでは、家の前で泣きながら土下座された、などと言うケースも報告されています。

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【トラブル事例2】車を売却・買取後の名義変更手続きができていない

契約書にサイン

車を売った後、しばらくしてから発覚するトラブルが名義変更手続きがされていない事例です。売却時に名義変更に必要な書類を渡しているのに、業者が手続きをしていないことで起こるトラブルになります。

名義変更がされていないと、いくら車が手元になくても所有者となり自動車税の納付書が送られてきます。

また万が一、新しい所有者がその車で違反やひき逃げ事故などを起こした際、その疑いが自分に来る恐れもあるのです。もちろん、事情を説明すれば問題ないが、面倒なことになるのは間違いありません。

【トラブル事例3】車売却・買取の契約後にクレームで減額された

悪巧みをするサラリーマン

新車を買うために今の車の査定を申し込んだ。3 日前、自宅に来てもらい査定してもらったら 22 万円で買い取ると言われ、その場で契約し車を引き渡したが、2 日後業者から「隣の県のオークション会場に運び点検したら、事故車と判明したので半額での買い取りになる」と言われた。3 年前に 6 年落ちで購入したが、そのときには事故車だとの話はなく自分も事故を起こしたことはないと伝えたが、業者は、「納得がいかなければキャンセルするが、運送費 3 万円を解約料として払え、払わないと車は返さない」と言う。
(2011 年 11 月受付 30 歳代 男性 給与生活者 静岡県)

もっとも起こりうるトラブルが売買契約を交わした後、さまざまなクレームをつけて減額を迫ってくるケースがあります。主なクレームとしては以下のケースです。

  • エンジン等の不具合があった
  • 事故歴や修復歴が判明した
  • メーターの改ざんがあった
  • ボディーの傷や凹み、内装の汚れやニオイ

当然減額に納得できるものではないので、キャンセルしようとしても、今度はキャンセル料を迫ってくることもあります。

ここは注意だ

契約書にもその旨を記載されているということを盾に請求してくるので厄介です。

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【トラブル事例4】車を売却したのに入金されず持ち逃げされた

運転中の車内

インターネットの一括見積もりで知った買い取り業者に 300 万円で売却する契約をして車を引き渡した。入金の約束日の次の日になっても振り込まれないため、電話をしたら通じず、店舗に行ってみたら、「倒産」の張り紙があった。どうしたらよいか。
(2011 年 11 月受付 30 歳代 男性 自営・自由業 千葉県)

車買取の場合、名義変更等の書類とともに売買契約を交わし、車を引き渡し下後に買取代金の支払いという流れが一般的です。

ですが、車は引き渡ししたのにいつまで経っても買取代金が支払われない、すなわち持ち逃げされたというトラブルがあります。

大手なら何らかの手違いの可能性もありますが、悪徳業者だとそのまま行方をくらますこともあります。

資金繰りが悪くなったなどで支払日が遅くなっている可能性もあるでしょう。業者と連絡が取れなくなればそれこそ大損になってしまいます。
ディーラーだったら支払いが遅くなるとかないから安心するといいだろう。

車売却・買取のトラブルは年々増加中…事前の対策は必須!

重要と書かれた紙を指差す

車売却・買取のトラブルは稀な事例ということではなく、自分の身にいつ降りかかってくるか分からないことです。実際にこういったトラブルは年々増加傾向にあり、ますます自分もそのトラブルに遭遇してしまう可能性は増えてきています。

実際、こういったトラブルに遭ってしまうと、その状況によっては対処ができなくなってしまう恐れもあります。例えば、買取業者が倒産してしまった場合などはそのまま泣き寝入りになってしまうかもしれません。

こういったトラブルのリスクはどこの業者で売っても可能性はあるのですが、事前に対策を講じていればよりそのリスクは少なくなるはずです。他人事と思わずに、こういったトラブルのリスクを頭に入れて対処しましょう。

車の売却・買取時に起きるトラブル対処法『4選』

びっくりマークを指差す男性

車の売却・買取時に起きるトラブルを事前に回避するには、主に以下の4つの対処法があります。

車の売却・買取時に起きるトラブル対処法『4選』

【対処法1】強引な車買取は”すぐにサインをしない”

ビジネスマンのトーク

営業マンの強引な車買取に対処するには、自分が納得するまではサインをしないことです。営業マンも、クーリングオフができるとか、今しかこの価格にできない、キャンセルもできるなどと言葉巧みに契約を迫ってくるものです。

実際にそういった強引な車買取を迫る業者は優良な買取業者とは言えないでしょう。

口車に乗せられることなく、サインしたら売らなければいけない、という気持ちで臨むことも大切です。
ワンポイントアドバイス
もし出張査定などに来てなかなか帰らない場合は警察を呼ぶ気持ちも必要です。

【対処法2】名義変更の手続きが進まない場合は”公的機関に相談”

アポイントをとるサラリーマン

車を売却したのに名義変更がされない場合、まずは車を売却した買取店に連絡しましょう。もし、それでも一向に名義変更の手続きが進まない場合には、以下のような公的機関に相談してみましょう。

  • 一般社団法人日本自動車購入協会
  • 国民生活センター
  • 自動車公正取引協議会

名義変更の手続きに関しては、道路運送車両法にも新所有者は十五日以内に移転登録を申請しなければいけないとなっています。

またその責任も買主が負うことと一般社団法人日本自動車購入協会のガイドラインにも明記されているのです。

【対処法3】減額・高額なキャンセル料請求は”証拠を残す”

相談窓口の男性

再査定により減額、もしくはそれを受け入れなければ高額なキャンセル料を請求されるのを防ぐには、証拠を残しておくことが重要です。

それは、売買契約を交わした際にこちらの知っている情報はすべて伝える代わりに、それ以外の理由では減額はしないという約束をしておくことです。

瑕疵担保責任に問われるケースはありますが、自分が知らないことまでは伝えられません。

しつこいと思われるかもしれませんが、万が一問題があっても、無料でキャンセルに応じる、という一筆も書いてもらうのもいいでしょう。

【対処法4】車売却後に入金されない場合は”代金を受け取る前に全て渡さない”

現金と電卓と車のおもちゃ

車を引き渡したのに入金されないといったトラブルを回避する方法としては、買取代金を受け取る前には車はもちろん書類も渡さないことです。

書類はもちろん、車を引き渡してしまうと悪徳業者がトンズラされたら対処しようがありません。ですので、車と書類は買取代金と引き換えということを伝えましょう。

大手買取店ならその心配はないでしょうが、それ以外の業者に売る場合には徹底したほうがいいでしょう。その条件に対応できない業者は避けても構いません。

車売却後にトラブルに巻き込まれない『2つの防止策』

チェックするサラリーマン

車売却後にトラブルに巻き込まれないためには、いろいろな対策があります。ただその前に、まずは以下の2つの防止策がポイントになります。

車売却後にトラブルに巻き込まれない『2つの防止策』

1.口コミを調べて評判の良い車買取業者を利用する

グーグルが開かれたタブレット

車売却後のトラブルが起こるのは、やはり業者側に問題があるケースが多いです。そのため、買取業者選びでは以下のポイントを抑えるといいでしょう。

  • 大手車買取店を利用する
  • JADRIに加盟している業者
  • 悪い評判をチェック
  • 聞いたことがない業者は極力利用しない

口コミを調べると、それぞれの業者の口コミがわかります。ただ良いコメントだけでなく、悪い評判のチェックが必要です。過去にトラブルがある業者はできるだけ避けるようにしましょう。

2.車の故障を隠して売らない

傷が入った車

いくら優良な買取業者に売ったとしても、絶対にトラブルがないとは限りません。それは短時間の査定だけでは分からない部分もあるからです。後から事故歴や修復歴、水没歴が判明することも多々あります。

もし、バレずに済んだらラッキーなどと思い、車の故障等を隠して売ると、それは瑕疵担保責任に問われてしまいます。

これは業者がトラブルを起こしたのではなく、自分がトラブルを招いたことになるのです。ですので、ちょっとしたことでも査定の際には隠さず伝える必要があります。

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まとめ

ショックを受ける男性

このように、車売却でのトラブルは起こりうるので、車は高く売れたら安心とも言い切れないのです。悪徳業者などは、最初からトラブル承知で車買取してくるところもあります。

とにかく高く買取してくれるところに売る、という考えではトラブルに巻き込まれることもあるのです。

もちろん頻繁に起こることではありませんが、車売却ではトラブルがあるかもしれない、ということは頭に入れておく必要があります。その上で、そのリスクを少しでも回避するための対策を考えた上で車買取してもらいましょう。

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